加熱・定着ロール

用途 複写機・プリンターの定着ユニットに使用されています。
熱をかけてトナーを用紙に定着させるための部品です。
特長 従来のアルミパイプから薄肉ステンレスパイプへの置き換えを図り、強度を向上させると同時に熱容量を大幅に低減し、定着ユニットの立上げ時間を短縮しています。

ステンレスの熱強度を活かし、ローラの熱クリープ強度を飛躍的に向上させることで、従来のアルミ製定着ロールでは不可能な厚みt0.1mmを実現しています。
採用例 複写機・プリンター用の加熱ロール、定着ロール
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基本情報

【加工可能寸法】
外径:φ10~30mm(要相談)
長さ:L400mmまで
厚み:t0.10~0.30mm

【加工可能材料】
SUS304、SUS305、SUS316L、SUS430、鉄など
ステンレス製加熱・定着ロールは、アルミ製パイプの
1/2以下の時間で規定温度まで到達します。
※資料中の熱源はロール内部のハロゲンランプ

アルミ溶射と組み合わせることで、長手方向の熱移動を
促進することも可能です。

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