定着スリーブ ~超薄肉シームレスパイプ/内面ショットピーニング

用途 複写機・プリンターの定着ユニットに使用されています。
熱をかけてトナーを用紙に定着させるための部品です。
特長 ショットピーニングとは、メディアと呼ばれる硬質の球状粒子を高速で衝突させる加工方法です。当社では金属スリーブの内面にショットピーニング加工を行う技術を実用化しました。

球状粒子の衝突によりスリーブ内面に微細な塑性変形が生じ、圧縮応力を付加することが可能となります。
また処理面の硬度上昇により耐摩耗性が向上すると同時に、
塗装面との密着性を向上させる、潤滑成分との相溶性を高める、といった表面改質の効果も期待できます。
採用例 複写機・プリンター用の定着スリーブ
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基本情報

【加工可能寸法】
外径:φ18~35mm(要相談)
長さ:L400mmまで
厚み:t0.027~0.050mm

【加工可能材料】
SUS304、SUS305、SUS316L、鉄、クラッド材など

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